1DAYセミナー情報

パルス治療「腰痛及び頸・肩の痛み・こりに対する鍼通電療法の実際」

開催日時:2024年8月4日(日)15:00~18:30(途中休憩30分)【申込締切:8月2日(金)】

開催場所:
メディックス ボディバランスアカデミー
〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町1-1-1
▼アクセス▼
【地下鉄】丸ノ内線「淡路町駅」A5出口より徒歩1分

参加料金:
会場参加のみ【先着40名限定】
一般:8,800円
TTC会員:5,500円
学生:5,500円(お申込みの際、必ず学校名をご入力ください)

◆前半「腰痛」90分
腰痛は、日常生活上だけではなくスポーツ場面でも多く発生し、日本人としても最も多い自覚症状である。さらに世界疾病負担研究(GBD)における障害生存年数(YLD)では第一位であり、肩こりとともに莫大な経済損失の原因とされ世界的にも問題になっている。
腰痛に対する鍼治療は、肩こりと同様に、手技を伴う鍼治療、トリガーポイント鍼治療、円皮鍼、鍼通電療法などさまざまな方法が行われており、自覚症状の改善だけではなく、ADL・QOLの改善なども報告されている。

今回は、適応の判定をした上で、基本となる腰痛に関連する腰部の筋肉として、腰腸肋筋、胸最長筋、腰部多裂筋、腰方形筋などに対する鍼通電療法の実際について解説・実演を行う。

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◆後半「頚上肢痛」90分
肩こりに代表される、頚・肩の痛みやこりを自覚する日本人は非常に多い。その背景には、スマホやタブレット、パソコンなどの情報通信機器の急速な広まりと長時間の利用が影響していることがひとつの要因として推測される。さらに、肩こりに関しては、腰痛と同様に、アブセンティブムとプレゼンティズムを合わせた莫大な労働損失の原因として注目されており、その対策が喫緊の課題ともなっている。

一次性肩こりの場合、日本整形外科学会肩こりプロジェクト委員会では「頚椎から肩甲骨にかけての解剖学的特徴の関与による肩甲帯周囲筋の筋肉疲労、種々の要因に基づく筋の持続的収縮による筋繊維内の血管圧迫により血液量の低下を引き起こした結果生じる状態」とし、関連する筋肉として「僧帽筋、頭半棘筋、頭板状筋、肩甲挙筋」などを挙げている。

今回は、一定の知識と技術があれば、ある程度再現可能な影響を出せる、これらの筋肉に対する鍼通電療法の実際について、解説・実演を行う。

 

講師プロフィール

  • 講師:林 健太朗 氏
    東京大学医学部附属病院リハビリテーション部 在籍
    2008年 国際鍼灸専門学校 卒業
    2010年 筑波大学理療科教員養成施設 卒業
    2012年 筑波大学理療臨床部臨床専攻課程修了
    鍼灸養成学校での常勤・非常勤講師、筑波大学理療臨床部非常勤講師、研究職(スポーツResearch & Development core)を経て、2017年より現職。

※お申込みの際は必ず備考欄に会社名・事業所名、もしくは学校名をご記入ください。
※複数名様分まとめてのお申し込みの場合は参加される方全員の情報を備考欄にご記入ください。